07
2
3
4
5
7
8
9
11
13
14
15
17
18
19
20
22
23
24
26
27
28
29
30
31
   

死に様は自分が決めるものだけど・・

突然過激な「お題」で飛びつかれた方もいらっしゃる
ごめんなさいね、このお話、「幸せ」or「不幸」どっちなんだろうと考えさせられたもので記事にしました。
人の生死に関わる事をこんなに軽く話して良いのかどうか悩みましたが、「癌」に侵されて最後まで自分の意思を貫いて亡くなった友人のお父さんの話です。

まずは、正月にもチラッと触れたのですが、友人のお父さんの葬儀が正月の4日に行われました。
私が彼女にあけおめメールをした事から始まります。
「今日、実家のお父さんの葬式になってしも~て・・」と言う返信があり、その後私からお悔やみのメールを送った際に事実を知ったのですが・・
実は昨年の夏に彼女のお父さんは肝臓がんでラジオ波をして家に帰って来たものの、薬も飲まず、お酒の量もハンパなく、足もむくんで象のようになっていたそうです。最終は下痢でトイレも間に合わない状態で、それでも頑固として病院へは行かなかったそうです。
亡くなる前日に救急車を呼ぶと言っても「イヤ」と首を振り、2日の夜にやっと救急車を呼ぶと言う家族にうなづいたそうです。
でも病院に着いた時にはもう手遅れ・・肝臓は肝硬変より酷い状態で腎臓もダメな状態、おまけに肺から溢れるくらい水が溜まってて、水の中で溺れてるのと同じ状態だったそう。酸素吸入もMAXでも足りない状態のまま6時間頑張って亡くなったとの事でした。

私は彼女に、「お父さんは入院したら帰れんって自分で解ってたのかもしれんね」と。そして最近の医学ではがん患者さんもギリギリまで入院しなくても過ごせるけど、殆どの人は何らかの治療をしている事や、彼女も父親譲りで我慢強いから気をつけてと言うことをメールにしました。治療をすればもしかしたらもっと長生き出来たかもしれないけど、死に対する観念は人それぞれで、きっと貴方のお父さんは最後まで家に居たかったんだねと・・そう考えると、お父さんの希望を見守った家族は凄いと思うよとの旨も添えて。
そうしたら彼女からの返信で、やはり「病院行ったら帰れん!」とか、「なんで家で死なせてくれんのや!」と常々言っていたそうです。最後に処置されている間にも「殺されるぅ!」と力なく叫びまわっていたとの事。

このお話は、私自身への問いかけでもありますし、またがん患者さんを抱えた家族のあり方の問題としても深刻だと思いました。
今の老人はまだ現在の医学の進歩を理解していない、残念ながら知識が乏しい分、自分の考えに固執してしまう方も居ると言う事も理解出来ました。
改めて思うことは、インフォームド・コンセントの機能が働いていない、医療知識のない患者さんに理解できるように説明する事は難しい事ではありますが、心の問題も含めてサポートが出来るシステムを確立しないと不幸な患者が増えていくような気がします。
勿論、死に様を自分で選択する権利は自分にあるのですが、実際もう少し楽な死に様を迎えられた可能性が高いにも関わらず、治療もせず最期まで好きなお酒を飲み好きな家族と一緒に過ごした彼女のお父さんは幸せだったのでしょうかと考えさせられた次第です。


関連記事
スポンサーサイト
Secret

プロフィール

麻花(まぁ~ふぁ)

Author:麻花(まぁ~ふぁ)
2013年大腸がんはリンパに転移ありのステージ3aでした。
手術、抗がん剤治療が終わり現在経過観察中です。
愛犬ココアと楽しく過ごしてます。

いつも読んで頂き有難うございます。

最新の記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

人気ブログランキング

昔の記事一覧

パートナー

Author:ココア 女型
2008/11/20生まれ8歳 
                                                                                          

カテゴリ

:::::

リンク

検索フォーム

フリーエリア