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ばあちゃん。

昨日、久々に・・
と言っても、もう4~5年以上は経つと思うんだけど、
父と喧嘩して「財産は放棄しろ」と言われた事にどくれて(怒って)疎遠になっていた実家に行って来ました。
ま、疎遠と言っても、私が実家に寄り付かなかっただけの事なんですが。

きのうは実家に行く前に恒例の墓参りに出かけたんです。
まず、旦那のほうのお墓、そして私の父方のお墓、そして最後に私の母方のお墓に行くのが定番となっています。
その最後に出向くお墓は、私の母方のばあちゃんが入っていて、私が幼い頃からずっと面倒を見てくれていた人が入っているお墓です。

私が幼い頃、父と母は離婚をし、再び復縁して弟が生まれました。
私が小学校から中学の初めに住んでいたところは長屋風のアパートで、両親と弟、私とばあちゃんが別々に家を借りて住んでいたんです。
一つ屋根の下ではあるけれど、そのアパートはドアが6つあって、向かって一番左のドアが弟と両親の借りていた家。
そして、4つめのドアが私とばあちゃんの住んでいた家。

最初は私も弟も両親も一緒に住んでいたけれど、なぜか私とばあちゃんは別に住むようになって、私の世話もずっとしてくれていました。
思えば、今の私がチビ(孫)の面倒を小さい頃から見てるように、ばあちゃんも私の身の回りの世話をして、一緒に寝てくれていたな・・。

なので私が両親と会うのは、父が仕事に行く前に牛乳を飲みに我が家へ寄る時と、夕食を食べに両親たちの暮らす一番左のドアの家に行く時だけ。
食事が終わると、ばあちゃんの住む我が家へと戻るという暮らし。

会計事務所に勤める母は常に仕事が忙しい人だったので、小さな頃から愛情を感じた事はなく、また、大工だった父は酒好きでバー通いをしては家にお金も入れない人だったので貧しい暮らしをしていた記憶は今も脳裏に焼きついて離れません。

それが、ふとしたきっかけで父のバー通いがおさまり、家飲みが始まると、
今度は毎日ビールを買いに酒屋に行かされるようになったんですね。
そんなに遠くはないけれど、酒屋への行き帰りに友達と遭うのが恥ずかしくてとても嫌で嫌で仕方がなかったのを思い出します。

それでも母は父以上に稼いでいたのだろうか?
また質素な暮らしをする中で父に隠れて貯金をし、なんと建売り住宅第一号を購入したのです。
実は現在、建売住宅第二号に住んでいるのですが、何故か父は大工のくせに我が家を一件も建てなかったって訳です。
建てたのは、建売第一号を購入した際に、ばあちゃんを呼ぶために一部屋建て増しをしたのと、建売住宅第二号を増築したのみ。

しかし、そんなばあちゃんも新しい家に一緒に住み始めてまもなく私が中学の時に脳梗塞で死んでしまいました。
享年65歳。

自分のしたいこともせず、ろくに楽しみもなく、私の面倒をみて死んでしまったばあちゃんは幸せだったんだろうか?
ばあちゃん、死ぬの早かったなと思いきや、今まさに私もチビ(孫)が中学生。
私はとても早いスピードで人生を駆け抜けて、今51歳。
私は今後65歳まで頑張れるだろうか。。。とか思ったりして





ばあちゃんは私が幼い頃、時々胸が悪いけんと言って、私にサイダーとか、ラムネを買ってくるように頼んでいました。
ばあちゃんは、それを一気に飲むとグエッと大きなゲップをして
「あ~気持ちがえ~わ」と笑ってた。

昨日はばあちゃんのお墓にサイダーを備え、たっぷり水をかけてあげました。
そして私はいつもより丁寧にばあちゃんにお願いをしたのです。

「もうしばらくは私を生かしてね、お願い」と。




最後まで読んで頂いて有難うございます。
拍手コメは楽しく読ませていただいています、有難うございます。



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プロフィール

麻花(まぁ~ふぁ)

Author:麻花(まぁ~ふぁ)
2013年大腸がんはリンパに転移ありのステージ3aでした。
手術、抗がん剤治療が終わり現在経過観察中です。
愛犬ココアと楽しく過ごしてます。

いつも読んで頂き有難うございます。

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Author:ココア 女型
2008/11/20生まれ8歳 
                                                                                          

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